先日ついにiOS版のGboardがリリースされてちょっとした話題になった。
待望のGboardと言える。しかも、iOS版ですごいのはGboard自体にGoogle日本語入力が搭載されている点だ。実質デフォルトのIMEをGoogleに変えれるということになる。
目次
Gboardの何が凄いのか
LINEなどのSNSで会話していて、リンクを貼りたいときとか、マップを共有したいとき、本来は別のアプリとしてブラウザやマップを開いてURLコピーして貼り付けるということをしていた。
しかし、GboardはLINEの会話内で完結してしまうのだ。
英語キーボードだとグライド入力という新しい入力方法もできる。
これの日本語iOS版がようやくリリースされたということだ。
ダウンロード
iPhoneの方 → こちら
Androidの方 → こちら
さっそくレビューをしていきたい。
設定方法について
アプリをダウンロードをして、アプリの指示に従っていけば設定が完了できる。
しかし、以下の設定は案内してくれないので設定をおすすめする。
「フリック入力のみ」にしておくことを推奨する。
これはGboardだからというわけではなく、iPhoneやAndroid問わず、デフォルトのキーボードでも同じだ。
たとえば、「ああああ」と入力したい場合
従来は 「あ→あ→あ→あ」と入力しないと従来のトグル入力ができてしまうので、「”あ”を4回タップ」すると「え」になってしまう。
「フリック入力のみ」にすると、これが「”あ”を4回タップ」すれば入力できるだけでなく、「→」がなくなるので、数字・アルファベット・日本語の切り替えが非常に楽になる。
リンクを簡単に挿入できる
上の動画でも説明のあったとおり、キーボード内で検索して、簡単にそのリンクを貼ることができる。
すごく簡単だ。しかも、Youtubeやマップ、画像も検索できる。
Google日本語入力
変換能力についてもPCやAndroidのGoogle日本語入力と遜色がない。
しかし、最近はiOSのデフォルトのIMEもとても優秀で、変換に違和感が全くない。個人的には今更iPhoneでGoogle日本語入力にできたところで、感動が薄いと言える。これについてはちょっと遅すぎた感がある。
たとえば、「ポッ拳」と入力したい場合「ほつけん」とすれば変換候補に出てしまう。もはや濁点は必要ない時代になっている。
しかし、Apple純正でも同等の能力があるのだ。
未変換部分がハイライトされない
上の画像をみてわかるとおり、Gboradは未変換部分が青くハイライトされないのだ。逆に、Apple純正のほうはされる。
このあたりは賛否両論あるだろう。
個人的には未変換部分がわかりにくいので、ハイライトされてほしい。
一度は試してみたいキーボードアプリ
Androidを使っている人は完全にGoogle日本語入力の上位互換なので絶対に導入すべきだ。
しかし、iPhoneの人はどうだろうか?純正のキーボードとほぼ違和感がないが、若干重いときがあるような気がする。
ちなみに僕の使い方は、実際リンクを貼る機会ってそんな多くないから、貼りたいときだけGboardに切り替えるという使い方をしている。
このようにいらないキーボードを消しておけば、簡単に手軽に切り替えることができる。
とりあえず、スマホを使っている人は一度は試すべきアプリであることは間違いない。