最近AmazonでよくみるモバイルバッテリーのAnkerというブランドがすごく優秀だ。僕もモバイルバッテリーは愛用しているが、優秀なのはモバイルバッテリーだけじゃない。
いつの間にかAnker製品が増えていたので紹介しようと思う。
目次
モバイルバッテリー
Ankerのモバイルバッテリーは安い、そして重量が軽い。しかも大容量でバッテリーへの充電も早い。そしてデザインがシンプルでおしゃれ。褒めすぎかもしれないがそれぐらい優秀なのだ。
カーチャージャー
これもとても優秀。カーチャージャーにも関わらず、3ポート36Wの急速充電が可能。本当に重宝している。
USB急速充電器
Qualcomm Quick Charge 3.0: 最新、最速、そして最も効率的なUSB充電技術。対応機器に対し、従来の充電器に比べ4倍の速さでの充電が可能で、わずか35分で80%充電可能です。
少なくともスマホを持っている人なら購入して後悔しないと思う。すごく早く充電できるだけでなく、他のデバイスも同時に充電できるためストレスがなくなる。
Ankerのキーボードが優秀すぎる
上がAnkerのキーボード1899円
下がアップル純正のマジックキーボード10603円
正直、Anker優秀すぎる。
Appleマジックキーボードの良いところは、なんとなくキータッチが静かで優しい感じがするとかその程度。優秀すぎて予備でもう一つほしいレベル。
キーボードはiPadPro用
先にiPadPro用に購入したキーボード付きカバーがかなり微妙だったので一日でやめた。
キーボード付きのカバーは重量がありすぎる。1kgぐらいになってしまう。こんな重さになるぐらいならiPadを持つ意味がなくてMacBookで良い。あとタイピングもしにくい。
逆に、iPadとキーボードを完全分離させることによってiPadのポータブル性を最大限活かせる。エディタ使用時などのひたすらタイピングに従事したいときだけキーボードを使えば良い。こっちのほうが幾分便利だ。
最初からこの構成にしておけばよかったと若干後悔。
Ankerのファンになった
優秀すぎるキーボードのおかげですっかりAnkerのファンになってしまった。
これだけAnker製品を購入していてハズレは一切ない。むしろ価格以上の満足を得ており、次も絶対Anker製品にしようと思ってしまうほどだ。
Anker製品一覧をみて気になるものがあったら是非試してみてほしい。
Ankerは何故優秀なのか?
CEOは元Google?
CEOは陽萌(Meng Yang)という人で、北京大学出身の中国人。当時年収は3600万円ほどだったらしいが、それを捨ててまで起業したらしい。
恐るべく海外戦略
中国→「Googleという大企業を捨てて母国で起業した英雄」
日本→「元Googleの凄腕の技術者がノウハウを活かして独自開発する安心安全の企業」
米国→「コストよりも質」
つまり、中国では母国愛、日本では信頼と技術を売りにしている。
販路への拘り
B2Bでは利益が外国に飛んでいってしまう。だからAmazonやeBayなどのオンライン専用販売にこだわった。
消費者視点
消費者はレビューなどを参考にして購入する時代だ。店員の言葉など信用ならない。レビューこそ生の声であり、購入のきっかけになる大きな要素だ。
しかも、消費者の声を直に聞き、どんどん改良してベストセラーを連発していった。
迅速な対応
小売店を通さないことによるメリットを完全に活かした。特にお客様レビューに返信しているのも驚いた。返金や交換を迅速に受け付けるスタイルを一貫している。
日本の企業も見習いたい
このようなことは日本の企業ではできるところは少ない。ほとんどの会社の経営者はこのような事実さえ知らないのだろう。
消費者視点に立って、ニーズを躊躇なく応えていく。
会社が大きくなればなるほど、消費者視点に立てなくなる。年功序列がいまだに続いている会社があったり、無駄な組織図が存在していたり。このような古い悪習が日本の企業の発展の妨げになっている。
我が社もAnkerのような企業を目指したい。