10月に編入学し、2月時点で8割ほど単位を取り終えました。
残り1科目となりましたので、一旦科目終末試験のコツをまとめておこうと思います。
目次
わかりやすい参考書を準備すること
基本的に教科書はわかりにくいので一切読みません。読もうとしましたが、つまらなさすぎて諦めました。
おすすめなのは、評判の良い薄い参考書を一読することです。たとえば、法学部でいうと、伊藤真シリーズがとてもわかりやすいですね。
一番最初に一切勉強せずに、ググればなんとかなるやろって思って受けたら4科目中3科目不合格でした。コピペ&剽窃対策なのか、WEB試験では、ググっても出てこないような設題や事例問題などを出題してくる傾向があります。
薄い参考書を一読するようにしてからは全部合格してます。なんとなーくでいいので、その科目の概要を理解しておく必要がありそうです。論証が載っている参考書などはより良いですね。事例問題を解くのに役に立ちます。
ここでのポイントは、通信で独学の場合、最良の参考書が出回っているかどうかが重要です。履修する前に、その科目の参考書がちゃんと出回っている科目かどうかチェックすることはとても大切です。
たとえば、労働法や物権法などは伊藤真シリーズもありますし、とてもわかりやすい入門書が豊富です。ですが、保険法や海商法など司法試験の科目になりにくいのか知りませんが、参考書がないのでレポートも試験も大変です。あっても堅苦しい基本書が多いので、読むのが大変です。さらにマニアックなところだと、法医学や裁判法など参考書もないし、マニアックだし絶対にやりたくないですね。
スクーリングなどで授業を受けれるのなら、興味がある科目を勉強してみたいですが、そうでないのなら、勉強のしやすい科目を選ぶのはとても大切なことだと思います。
デュアルモニタor大画面モニタを用意すること
試験を回答するためのウィンドウとなにかを調べたりするウィンドウは同時にみて作業できる環境にしておくほうが好ましいといえます。しかし、おそらくつい最近の傾向ですが、ググってもほとんど意味がないので、デュアルモニタまで準備する必要はない気がします。いずれにてもあれば便利ですので推奨したいです。
必ず4科目受けるべき
勉強してないからといって受験する科目を減らす必要はありません。絶対的に受けたほうがいいです。
というのも、科目によって、説明しなさい問題か事例問題か違うからです。説明しなさい問題は、まだ何とかなりますが、事例問題や論証問題は回答例を知らないと本当に解けません。これは通常の教科書では載っていませんから、司法試験対策の参考書を参照する必要があると思います。
事例問題や論証問題を対策なしで解ける人いるのかな?いたらすごいわ・・・w
事例問題や論証問題を出題してくる科目は、一生懸命解いて、おちたら次回対策して受け直したほうがいいです。終末試験問題集という冊子をもらえると思いますが、そこからは一切出題されないし、出題方式も違うので参考になりません。
まとめ
・薄い参考書を一読はしといたほうがいい
・参考書が出回っていない勉強しにくい科目は履修するな
・モニタは2個用意するか大画面でウィンドウを分割して作業効率をあげるべし
・事例問題、論証問題をだしてくる難関科目は対策が必要
・絶対に最大受験科目数である4科目受けなさい