これまでの記事は僕がiPhone8を購入したから、AndroidよりもだいぶiPhone贔屓になってしまったw
iPhone8を1週間ほど使ってみて、iPhone標準アプリが良いなって思ったところと、逆にGoogleアプリには勝てないと思ったところがハッキリしてきたので紹介したい。
(脱獄をしない前提で話していく)
目次
iPhoneの標準アプリとGoogleアプリどっちが良いのか比較
Googleアプリの良いところはGoogleアカウントで全てのデバイスで同期できる点だ。
GoogleアカウントをiCloudに同期させることもできるので、GoogleアカウントでiCloudアプリを使うことも多々ある。むしろ、そのほうが他のデバイスで同期できるので都合が良い。
逆にiPhone標準アプリは優秀なものがあっても、Googleに同期ができないという壁が大きい。
ブラウザ:Chrome vs Safari
iPhone → Safariの圧勝
Android → Safariが使えないのでChrome一択
というような普通の結果になってしまったが、僕はSafariのほうが好きだ。ChromeよりもSafariが優れている点がある。
・ChromeよりSafariのほうがデータ通信料が少なく、動作が軽快なところ
・Safariにはコンテンツブロッカーが搭載されており広告をブロックできるところ
・Safariのリーダー表示が記事を読む上で優秀なところ
・iPhoneではブックマークが使いやすい
しかし、GoogleChromeには圧倒的な同期力がある。
Appleデバイス、Windowsデバイス、Androidデバイス関係なく全てにブックマークや履歴、アカウント情報などが動悸できる。
汎用性から言えばGoogleChromeだが、少なくともiPhoneにおいてはSafariが使いやすい。また、Appleデバイスが増えれば増えるほどSafariがより使いやすくなっていくことは確かだ。
マップ:Googleマップ vs iCloudマップ
iPhone → Googleマップの圧勝
Android → Googleマップ一択
比べるまでもないが、Googleマップの圧倒的な情報量には絶対にかなわない。しかも、Safariも検索エンジンはGoogleを使っているので、Googleマップは切っても切れない関係にある。ただし、iCloudとの連携は標準マップとすることになる。
カレンダー:Googleカレンダー vs iCloudカレンダー
iPhone → Googleカレンダーの勝ち
Android → Googleカレンダー一択
どちらも機能性に大差はない。とくに、iPadやPCにおいては変わらない。
ただし、iPhoneだけ標準カレンダーの月表示の仕様が違うのだ。これが残念ポイント。
iPhone標準カレンダーの月表示
iPadやMACではGoogleカレンダーのように全体図がわかるのに、iPhoneだけわからない謎仕様。
Googleカレンダーの月表示
月表示が一覧できてとても見やすい。
ちなみにiCloudカレンダーを使うときも、Googleアカウントで使ったほうが良い。他のデバイスに同期できるからだ。iCloudアカウントで使うと、Appleデバイス以外に同期できない。
メモとリマインダー
メモもリマインダーも名刺もWEBクリップも資料も全てを一括管理できるEvernoteに分配があるのではないかと思う。
僕は4つのメモアプリを使っているので軽く紹介しておく。
GoogleKeep
どうでも良いメモをペタペタ付箋感覚で貼り付けて、ポイと捨てていく。すごく使いやすい。
iCloudメモ
ブログやビジネスに関するメモを書き綴っている。MACと同期しているので作業に入るときもやりやすい。
iCloudリマインダー
いわゆるやることリスト。プライベートでのやることリストを書いていく。
たとえば、「明日歯科の予約電話する」とか「お店の予約する」とか忘れてはならないリマインダーを通知付きで綴る。Evernoteでもこの機能はあるが、Evernoteに綴るまでもない内容のときはリマインダーを使う。
Evernote
上記以外の全てのメモはEvernoteに集約している。
具体的にあげるとこんな感じ。
・名刺はもらってスキャンしてすぐ捨てる
・紙の資料ももらったらスキャンしてすぐ捨てる
・すべてのミーティングや会議メモ
・読み返したいWEBクリップノート
・メールで送られてきたアカウント情報などを転送
・会社でのやることリスト
・よく使う文書のテンプレート
支払い:Apple Pay vs Android Pay
圧倒的にアップルペイが良い。これはさすがにレベルが違いすぎる。
まず対応店舗の数も違う。それに、クレジットカードとの連携機能や指紋認証、Suicaとの連携機能もApple Payが良い。
たぶん、これはソフトウェアとハードウェアに一体感があるからこそなせる技であり、Androidが追いつくことはできない分野だと思われる。
Androidはガラケー時代からあるおサイフケータイ止まりだろう。なんでもかんでも読み取ってしまうNFCリーダーもそろそろ止めたほうが良いと思う。
これらはアップルウォッチにも繋がる話なので、アップルペイについてはアップルウォッチのレビューで詳しく書いていきたい。
メール管理
標準アプリにおいてはAppleのメールは使いやすい。
ただし、Androidは非常に多くのアプリがリリースされているので、勝敗をつけるのは難しい。
カメラと写真
カメラ性能はハードウェアに依存する部分が大きいので、一概には言えないがiPhoneは安定感がある。
写真のバックアップは無制限にできるGoogleフォトやPrimePhotoが良い。
写真の編集はiOSが気軽に自動編集できるので使いやすい。しかし、GoogleのSnapSeedというすごい編集アプリがあったりする。
よって、勝敗はつかない。
勝敗をつけるのは難しい
iCloudアプリとGoogleアプリの勝敗をつけるのは非常に難しいが、ややGoogleアプリに分配があがりそうな気はする。
理由はGoogleアカウントはiCloudアカウントに同期できるが、iCloudアカウントはGoogleアカウントに同期できないという一方通行あるからだ。
よって、iCloudアプリでもGoogleアカウントでログインして利用することが多くなる。
その点も踏まえてGoogleは優秀と認めざるをえない。