Chromebook. Chromebook(クロームブック)は、Googleが開発しているオペレーティングシステム「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコンのシリーズである。 Chromebox(クロームボックス)は、そのデスクトップのシリーズ。
出典:Chromebook – Wikipedia – ウィキペディア
Chromebookはユーザーがウェブを快適に利用できるように開発された新しいタイプのパソコンである。また、基本的にデータはクラウドに保存し、全てをブラウザ上のアプリケーションで解決してしまおうというパソコンだ。オンライン前提のPCとも言える。
購入して6ヶ月間使用したので、そのレビューをしたいと思う
目次
Chromebookの特徴
・トラックパッドだけでなく、タッチスクリーンも使える
・起動が早い(7秒以下)
・バッテリーが長時間使える
・セキュリティがデフォルトで組み込まれている
・自動で常に最新の状態が維持される
・ブラウザさえ動けば良いので低スペックで十分快適
・低スペックで十分なので価格帯がお値打ち
・オンライン前提なのでデータ保存はクラウド
ちなみに僕はAmazonで25000円で購入した。
価格帯が25000−40000円ぐらいまでなので非常に求めやすい。
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Chromebookでできること
・Gmail → メール管理
・Googleカレンダー → スケジュール帳
・Google Keep → メモやリスト作成
・Googleドキュメント → 文書作成
・Googleプレゼンテーション → プレゼン資料作成
・Googleスプレッドシート → 表計算
・Pixlr Editor → 写真編集
・Microsoft Office Online → Word,Excel,Powepoint
など
ほとんどのことができる。
まだWindowsやMac、周辺機器との互換性はないがないのは残念だが、それ以外のメリットのほうが大きい。
Chromebookって結局使えるの?
正直言ってかなり快適に使える。サブマシンとしてはコスパが良すぎるほどの高性能だ。シンプルで快適で一般的な作業を超効率的にこなすこともできる。しかもデバイスの価格帯は安い。ネットサーフィンや動画閲覧を中心に使うとしてもWindowsマシンよりも圧倒的に快適だと思う。
ただし、総合的な立ち位置としては メインPC>Chromebook>タブレット だろう。やはりメインPCにはまだ届かない。
しかし、それも時間の問題なのかもしれない。
というのも、2017年現在、アメリカではすでに教育市場でのシェアは58%(iOS14%)となっている。また、2017年からはAndroidアプリもChromebook上で動作可能になり、使用の幅が格段に広がった。ちなみに、Androidは世界シェア80%と言われている。そのアプリが使えるのだから快適以外なにものでもない。これを機に更なるシェアを獲得するChromebookの動向は見逃せない。
たった数年で目まぐるしく進化していくChromeOSにMicrosoftやAppleは対抗していけるのだろうか?
また、このデバイスの流行に日本はついていけるのだろうか。僕が務めている会社でもそうだが、ただの表計算ソフトであるExcelを中心に日本はMicrosoftのソフトウェアに依存しすぎている。ただの文書もExcelで作る始末だ。
そろそろこの流れを脱却して、MACやChromebookなど様々な自分に合ったデバイスで仕事を自由にする時代がきてもよいのではないだろうか。
ぜひ皆さんもChromebookで極上の体験をしてみてはいかがだろうか?