Androidを数年間使っているが、致命的な欠点がある。
それは最新のOSをアップデートできない点だ。これは、Androidを搭載しているスマートフォンを各社が独自のハードウェアとアプリを積んで発売するためである。
だから、Googleから提供された最新のアップデートをすぐに適用することができないのだ。よって、販売店では異様なことが起こる。
機種によってAndroidのバージョンがバラバラなのだ。
これはある本当に異常だ。なぜなら、本来様々な理由でOSがアップデートされるわけだが、最も大事なセキュリティ面に脆弱性を残したまま世の中の人が使うことになるからだ。
iPhoneではハードウェアとソフトウェアを総合的に開発して発売するため、そのようなことは起きない。また、アプリのリリースにはAppleの審査が必要なため、ある程度セキュリティ面もクリアされている。
しかし、AndroidはGooglePlayに自由にアプリがリリースできるため、ウイルスやマルウェアが蔓延してしまうのだ。
Androidの自由度が高いことはものすごいメリットだ。
しかし、Googleは自由を脅威に変えないために、アップデート問題を含めて至急解決する必要があるだろう。
今最も使ってみたいスマホ
これは5月にGoogleから発表された「pixelランチャー」だ。
どうやら10月4日発売のGoogle純正スマートフォンであるpixelの新型に搭載されるらしい。
今までGoogleから発売されたデバイスは全て良品だった。
たとえば、Nexus7は未だに後継機が見つけられないと囁かれているほど、コストパフォマンスの良いタブレットだ。また、Nexusシリーズは他のメーカーから発売されるスマホと違って、癖がなく非常に使いやすい名器ばかりだ。
そのNexusの後継モデルとして発売されたpixelはキャリアから出ていないので、なかなか一括で購入することないが、もし3大キャリアから発売されるようなことがされば絶対に使ってみたい機種の一つだ。
今後もGoogleからは目が離せない。