レビュー

若者の活字離れを全否定。本の要約サイト「フライヤー」を使ってみた

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よく「本を読みなさい」「最近の若者は活字離れしている」などという意見が世間を飛び交う。

なんとなく僕達が馬鹿にされているように感じる。それがなんとなく嫌だった。だからと言って、それを論破するような技量は持ち合わせていない。そんな中、YouTubeで動画をたまたま観た。それがとても面白かったので紹介する。5分で観れる。

要するに、

・若者は活字離れしていない
・むしろLINEやネットニュースの閲覧で活字に触れ合う時間は長い
・本ようなまとまったコンテンツが現代のフォーマットに合っていないだけだ
・情報社会においては時間そのものが昔と比べて価値があがってきている
・より短い時間で効率的に情報を吸収することが重要になってきている

本当にその通りだと思った。



目次

ビジネス書を読む意味

ビジネス書を読むことはなんとなくビジネスマンぽくてカッコイイと思う。読んだあと、その知識を人に話すとちょっと優越感に浸れるのも嬉しい。要するに、「インテリぶることができる」のだ。ただし、デメリットがある。

本にはアタリハズレがあることだ。

ここで言うアタリハズレは「自分にとって読みやすくて、得るものがあるかどうか」だ。
1000円以上のお金を出して、途中まで読んでなんとなく違うなって思って読むのをやめる。おすすめ本として書店に並んでいて、買ったけど読む気がしなくて積ん読になる。その繰り返しに嫌気がさしていた。

また、セミナーや講演会も一緒だ。あんなものは行っても無意味だと僕は思っている。それこそギャンブル性が高くて、本よりも質が悪い。本はやめたいときにやめられる。しかし、例えば、会社から指定されたセミナーに参加したら途中で抜けるわけにも行かない。本よりも高いお金を出して有料セミナーに行くのもアホらしい。

ハズレだった場合、ただ時間だけが浪費されていく。

・テーマが思っていたものと違った
・聴きたい内容ではなかった
・講師が微妙だった

まともな話が聞けたのは10回に1回ぐらいの確率だと思う。

とにかく、「ビジネス書を買うこと」や「セミナーに行くこと」はギャンブル性が高くて僕は好きではない。

電子書籍はおすすめ

ここまで本を否定しながら、僕はKindle Paperwhiteを愛用している。しかも、ものすごく気に入っている。本質的には本は好きなのだ。

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iPadやスマホで読んでも良いのだが、かなり目が疲れるのが難点だ。それに比べてKindle Paperwhiteは目が疲れないのが良い。

Kindle Paperwhiteのメリット

・本の印刷に使うのと同じ、e-inkなので読みやすい
・液晶が反射しないので読みやすい
・文庫本ぐらいの重さなので手が疲れない
・バックライトなので暗闇でも読めて、光が目に直接入ってこない
・本棚を圧迫しない
・紙の本より安く購読できる
・ハイライト機能で残したい文章をマークしてあとからそこだけ読み返せる
・スマホやPCやiPadなど他のデバイスからも続きから読める
・充電しなくても1−2週間は余裕で使える
・Amazonなので安心感がある

メリットがありすぎてちょっと引くレベルだ。

デメリットは本を中古本として売れないということぐらいだろうか。あとは、見開きで読みたい参考書やカラーで読みたい雑誌などはあまり向かないと思った。ただ、iPadなどを使えば雑誌や参考書も十分読める。

ちなみに、写真の横に写っているメガネはブルーライトカットレンズのJINS SCREENだ。これもかなりオススメだ。長時間パソコンやスマホの画面を見るときに目の疲れが全然違う。僕はこれのおかげで肩こりがだいぶ解消された。
特に実感したのはモンハンダブルクロスを一日15時間ぐらいプレイしたときだ。これの有無で目の疲れが全く違った。目の疲れに悩んでる人は是非使ってみてほしい。

本の要約サイト「フライヤー」

本の要約サイトはまだ日本では主流ではない。すでに海外ではgetAbstractなどのサービスがかなり流行している。

本の要約サイト「フライヤー」は1冊10分で読める要約を目指している。要約者レビューにはじまり、本書の要点、評点、著者情報、本文要約(章ごとにまとまっている)の構成になっている。要約と言いながらもコンテンツのボリュームは素晴らしい。

料金は月額540円で5冊、月額2160円で無制限に読める。一見少し割高なサービスに思えるが、実際に内容を見れば納得だ。20冊程度無料で読めるので是非一度読んでみてほしい。

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また、さきほど書いたように「本のアタリハズレ」を考慮すると、本当に安くて素晴らしいサービスだと思う。話題になっているような書籍は一通り読める。要約だけでも十分だが、さらに続きを読んで深く理解したいと思ったときだけその本を購読すればいい。

これを使えば、本のギャンブルへの勝率は99%ぐらいになるだろう。僕も実際使っている。

僕の言いたいこと

今回、話が色々な方向に進んでしまったため、自分でも記事をうまくまとめられたかどうか定かではない。なので、僕の言いたいことを箇条書きにする。

・若者は活字離れしていない、むしろ活字を読む機会は増えている
・ビジネス書を買うことやセミナー参加はギャンブル性が高い
・本そのものは好きだ
Kindle Paperwhiteで電子書籍を読むのはおすすめ
ブルーライトカットレンズはとても有効
本の要約サイト「フライヤー」が便利

という感じだ。

今後も僕のお気に入りのモノがあったら、紹介していきたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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