将棋は麻雀とは違い完全情報公開ゲームのため運要素が一切ない。
だから、自分より明らかに強い相手には勝てないし、自分より明らかに弱い相手には負けない。
運要素がないゲーム性も面白いが、プレイヤー人口が増えにくいのが難点だ。将棋をはじめた人は経験者にフルボッコにされるため、次もやろうとは思えないからだ。それでも果敢に挑戦し続ける人がようやく将棋のプレイヤーになる。少し敷居の高いゲームかもしれない。
現代のように様々な遊びがなかった時代なら将棋は流行したかもしれないが、将棋の更なる普及を促すためには日本将棋連盟の今後の対策は欠かせないだろう。
目次
将棋のオンライン対戦
将棋のオンライン対戦は比較的面白い。全国の自分の強さが同じようなプレイヤーと対戦することができるからだ。
その中でも将棋倶楽部24や将棋ウォーズは日本将棋連盟公認のゲームアプリのため段位も獲得することが可能だ。
僕も将棋ウォーズをやっている。自動マッチングシステムが優秀で楽だからだ。
ただ、ルールに偏りがあるw
・10分切れ負け
・3分切れ負け
・10秒将棋
この3つのルールから選んで対戦する。切れ負けは持ち時間がなくなってくると、将棋ではなく持ち時間を上手く使う戦いになってきてあまりおもしろくない。
よって、僕は10秒将棋一択だ。これは1手10秒以内で指さなければならないルールだ。それでも時間が切れることも多々ある。
しかし、冷静に考えればオンライン将棋においてはこのようなルールが最適なのかもしれない。
例えば、10分持ち時間切れ負けにすれば最後まで諦めない人が増える。10秒将棋は放置すれば一瞬で勝敗がついてしまう。オンライン対戦では負けそうになるとそのゲームを放置するノーマナープレイヤーが多く、放置された側はひどくストレスが溜まる。
ノーマナープレイヤー対策としては比較的最適解かもしれない。
将棋上達の3つのコツ
1.得意戦法をつくること
2.詰将棋を解くこと
3.実践と感想戦を繰り返すこと
この3つはググればすぐに出てくるような決まり文句みたいなものだ。しかし、そこまで多くの時間を費やすことのできない皆さんはきっと知りたいだろう。
手っ取り早く効果的に勝率を方法。
だから僕は3つコツを以下のように書き換えることにした。
1.戦法の書かれた棋書を1冊だけ読め
2.詰め将棋は1日1問解けばいい
3.将棋ウォーズをひたすらやれ
これであなたの周りにいる毎回棒銀をやってくるようなヤツには負けないはずだ。
得意戦法に関して
棋書は指しこなシリーズがオススメだ。将棋盤がなくても1問1答形式でわかりやすく読むことができるからだ。それ以外の棋書は将棋盤に並べなければ頭に入ってこないだろう。
四間飛車あたりは序盤が簡単で組みやすいため初心者には特にオススメの戦法だ。
詰め将棋に関して
詰将棋に関してはタカミチ本もしくはハンドブックシリーズが鉄板だと言われている。
これらの詰め将棋本がおすすめの理由は、詰め将棋によくある芸術的作品は一切なく、全てが実践型だということだ。初心者は1手詰からはじめてみてほしい。
おわりに
将棋上達のコツはかなりあっさりになってしまった。
ちなみに僕の振り飛車党で、ノーマル四間飛車・角交換四間飛車・三間飛車・石田流・ゴキゲン中飛車・先手中飛車・向かい飛車など一応振り飛車は全て網羅している。
別の記事で将棋についてより深く掘り下げていこうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。