普段パソコンやスマホで文書を書くとき、数字の半角と全角どっちが正解なのかかなり悩んでいる。
僕の先入観だと全角の数字を使うと文字化けする可能性があるので半角が正解だ。しかし、自衛隊時代の公的な文書には全角の数字が使われていることが大半だった。特に日付は必ず全角数字が使われていた。
だからこそ、僕は数字の半角と全角について頭を悩ませている。そろそろハッキリさせようと思う。
目次
1桁は全角、2桁以上は半角!?
過去にはこのようなルールが存在して、学校でもこのように教えていた教育があったらしい。
しかし今は違うようだ。調べてみると、1980年代ワープロ全盛期に主流になり、1995年のWindows95の登場から衰退した歴史がある。
半角統一時代!?
上記のようにワープロ時代は行末を揃えることが見栄えが良いと考えられていた。しかし、パソコン時代になると並び替え(ソート)機能の都合で全角統一傾向になる。
※ちなみに僕の頭はここで止まっていたようだw
住所は強制全角!?
ネットで住所のフォームに入力ときは何故か数字も全角に強制されている場合も多い。たとえば、日本郵政のサービス”クリックポスト”での住所入力の番地を全角数字で入力しなければならない。
数字の使い分け例
1.全て半角=1個190円
2.1桁は全角、2桁以上は半角=1個190円
3.全て全角=1個190円
どれが良いのだろうか?
行政が書類を作成するため文化庁による”公文書の書き方資料集”にも数字の全角と半角については言及されていないのだ。
要するに、数字の全角と半角問題は結論がいまだに出ていない問題なのだ。
例えば、裁判所の判決文をみると全て全角数字が使われている。ところが、内閣府発行の文書をみると1桁は全角で2桁以上は半角数字が使われている。さらにいうと、学術論文では全て半角数字が使われている。
僕の結論
僕はとりあえずは以下のようにしようと思う。
<例文>
平成29年9月9日の日記。
僕は今日ついにあの日何が起きたかしってしまったのだ。1987年の出来事だ。母親が八百屋で購入した1個190円のりんごを食べてしまったのだ。
1桁は全角で2桁は半角というようなルールではなく、1つの塊ごとに統一する。しかも文書によって見やすさを調整するために臨機応変に半角と全角を使い分けることもできる。
しかし悩みもある。
平成29年9月9日
平成29年9月10日
とすると行末がズレるのだw
一体どうすればよいのだろうか。
いくら調べても悩みを解決できなかったので、 だれか教えてください。