よくバッテリー節約方法を調べるとBluetoothをオフにするだとか、Wi-Fiをオフにするだとか、バックグラウンドで開いているアプリを終了させるだとか色々な情報がありふれている。
しかし、これらは全くナンセンスだ。
ハイスペックなデバイスの機能や性能を制限してバッテリーを長持ちさせることに何も意味がない。それなら最初からロースペックの廉価モデルのスマホを購入すればよいのだ。
たとえば、バックグラウンドで起動しているアプリは終了しないほうがよい。Android4.0辺りからバックグラウンドのアプリを「全て終了する」というような項目がなくなったはずだ。もし、Androidでその機能があるのなら、それはメーカーが仕様だ。
また、Appleの元ジーニアスバーのスタッフのブログをみても同じようなことが書いてあった。
目次
バッテリーの異常消費を改善する8つの方法
ここではiOSの設定方法を紹介している。
(Androidは機種によってメニューが違って紹介しきれないため)
1.Facebookの位置情報サービスをオフに
非常に具体的ですが、developer toolを使ってまで検証したようなので、結構信ぴょう性があり、これによりバッテーリーレベルが大幅に上昇したとのこと。
設定>プライバシー>位置情報サービスからオフにできます。2.その他、必要のないアプリのバックグラウンド更新をオフに
これはみなさん知っているので説明するまでもないと思います。
ただ、全然使わないアプリでも「使うかも」で放置しているもの、結構ないですか?3.マルチタスクのアプリを終了を止めよ!
「ホームボタンを二度押しし、アプリを終了」。これ、結構くせになっている人、多いのではないでしょうか?
これは意外でした。一般的に、アプリはこまめに消したほうが良い、と思っていたのですが場合によっては逆なようですね。
アプリを閉じるとメモリーを開放する代わりに、次回、そのアプリを開いた際に再びメモリーをロードせねばならず、余計なプロセスが発生し、バッテリーを消費するようです。
もちろん、ほとんど使う予定のないものは消したほうが良いとは思いますが、頻繁に使うアプリはむしろ放置しておいたほうが電池消費が少ない、ということだと思います。4. メールのプッシュ通知を一時的にオフに
必ずしもバッテリードレインの原因ではないようですが、設定>メール/連絡先/カレンダー>データの取得方法から 設定を色々と変えて試してみると良いようです。
効果がなければ元に戻して、とのこと。5.アプリの通知をオフに
一日50通の通知があると、それだけで、4-8分ほど使用時間が減るとのこと。ちりも積もればマウンテン。必要のない通知はオフにしてしまいましょう。
6.バッテリー残量のパーセント表示をオフに
設定>一般>使用状況>バッテリー残量
直接的な電池節約にはならないようですが、残量を気にしすぎる人は、頻繁にチェックをしすぎてこれがバッテリー消費を早めていることが多々あるとのこと。それを防ぐために有効なようです。7.アップルストアorAndroidショップへGO
上記の方法で改善しない場合はバッテリー不良の可能性が高いようです。
こればかりはどうしようもないので、ストアーにいって見てもらいましょう。8.電波状況の悪い場所では機内モードに
ある意味原始的な方法ですが、確かに、毎日の行動パターンがある程度一定だと、場所によってやたらと電池が減る場合があります。こういった場合は、シグナルが悪く、端末が電波を拾おうと頑張り過ぎている可能性があるので、一度試してみる価値はあると思います。
参考記事:http://blog.livedoor.jp/yoblo/archives/38146350.html
ぜひオススメしたい設定項目
これらのバッテリー長持ち設定は本当におすすめできる。
せっかくの機能を制限してバッテリーを節約するナンセンスな項目もないことも信用してもらえると思う。機能を制限すれば節約できるのは当たり前なのだから。
ぜひ、AndroidユーザーもiPhoneユーザーも試してみてほしい。