僕は靴が大好きだ。なぜか集めてしまう癖がある。
靴箱に入るだけしか買わないと決めているので、必要以上に増えることは今のところ抑えられている。スニーカーも好きだし、革靴も好きだ。たまに革の手入れをする時間がなんとなく心地よい。
そんな僕が2部に渡って、定番の靴のレビューと革靴の手入れ方法を語りたいと思う。今日は第1部だ。特に、今度する更新予定の第2部「革靴の手入れ方法」についてはそれなりの自信がある。僕は自衛隊時代に靴磨きに精を出し、今はレザーを取り扱う会社にいる。そんな僕が革靴を手入れするんだから、絶対良いにきまっている。
目次
定番スニーカー&革靴のレビュー
さっそくだが、僕が所持している靴たちのレビューをさせてほしい。
スニーカー編
ナイキ キングマン
ワークブーツのようなディテールだが、素材は合皮で超軽量だ。しかも、もう7年目になるがまだまだ履ける。雨や雪にも強いため、レインブーツの代わりに使っている。靴紐はベージュ→ブラックに色をアレンジしている。
ニューバランス NL574LUC
本来574シリーズは576シリーズの廉価版で、素材はスエード+ナイロンが多かった。個人的にはスエード部分の色褪せや劣化が早いのであまり履いていなかった。しかし、2016冬にオールレザーバージョンが発売。市場ではあまり人気がないようだが、個人的にはものすごく気に入ってる。576や1400の作りと比べると革の裁断などが雑だったりするが、僕は気にしていない。574シリーズの価格帯でオールレザーのスニーカーが履けるというコスパが素晴らしい。
ドクターマーチン ルーベン
ドクターマーチン大須直営店で見かけて一目惚れして購入した。ソールがホワイトでミッドがスエードというカラーコンビがとてもセンスが良いと思った。すごく履きやすいが、見た目がそこそこゴツいので意外と合わせづらい。あとベージュのスエードはデニムのインディゴをとても吸収する。色移りが激しいのが難点だ。これを機会にもう少し履いていこう。
オニツカタイガー EDR78
モノトーンでスポーティなディテールが見事に中和している。素材もスエード・ナイロン・本革・合皮をバランスよくつかっており、デザイン性が高い。ひと目ぼれで気に入って購入した。だが、偶然にも会社の上司と被ってしまったため数回しか履いていない。僕のほうが先に購入したのだが、泣き寝入りするしかあるまい。
アディダスオリジナルス スタンスミス
定番中の定番なのでみんな知ってるはず。完成されたデザインは飽きることのないベストセラー。本当に合わせやすくて履きやすいスニーカーだ。
ただし、スタンスミスは実は合皮バージョンと本革バージョンがあり、中の作りとかがちょっと違う。本革バージョンはアディダスオリジナルス直営店かセレクトショップなどで購入できる。合皮バージョンはABCマートなどで購入が可能だ。
コンバース オールスターハイカット Made in Japan
値段が普通のオールスターの3倍ほどする。履き心地はほとんど変わらない・・・。外観が若干細くスッキリしており、靴紐が綿だったり、ディテールに日本製の拘りを感じる。・・・気がするw
要するに、自己満足だ。
カラーは黒と白の組み合わせが非常に合わせやすい。例えば、黒のパンツを履いたときにも靴が黒いので足が長く見えたりする。コンバース一足目はこの色がおすすめ。
コンバース オールスターハイカット
こっちはノーマルバージョンのオールスターだ。安く買える割に長く使えてコスパが良い。生成りや白は合わせやすいと言われているが、個人的にはちょっと使いにくい。黒スキニーと合わせると足が短くみえる。ローカットにしておけばよかったと少し後悔している。
たぶん、ライトブルーのウォッシュデニムなどの明るい色と合わせると良い。カッコイイ外国人はそんな感じのコーデをしている。
サンダル編
BARNS オリジナル
BARNSのオリジナル商品だ。ビルケンシュトックのサンダルの価格が高く感じたのでPBに手を出した。予想外に履きやすく意外と重宝している。
ドクターマーチン マルドン
DM’S LITEというDr.Martensの比較的新しいライン。従来のシリーズと比べソールなどが軽量化されていて、ユーザーを選ばないのが特徴。正直、裸足で履くとナイロンベルトが食い込んできて足が痛い。サンダルはTEVAなどが合わせやすくて履きやすいらしい。僕も今ならこっちを買う。
革靴編
レッドウイング ワークオックスフォード8002
レッドウイングには珍しい短靴。靴紐は本来虎紐だったが、黒紐にアレンジしている。Made in USAのワークブーツだけあってガツガツ履いても安心感があり、足によく馴染む。ソールが比較的削れやすいので、早めの交換を心がけたい。Vibramなどの純正ではないソールを装着してアレンジするのもレッドウイングを履く醍醐味だろう。レッドウイングはシリーズによって木型が全く違うため、サイズ感が全く違ってくる。購入する際はしっかりと試着してから購入することを心がけてほしい。高い買い物だとおもうので。
ダナー ポストマン
本当はレッドウイングのポストマンがほしかったが、試着したらダナーのほうがしっくりきたのでダナーのポストマンにした。本来レッドウイングのポストマンな名前の通り、アメリカの郵便局員や警察官の正式な靴だった。政府公認の短靴なだけあって、非常に丈夫で履き心地が良い。ダナーのほうは日本製なのが嬉しい。普段使いにも使えるし、少しドレスアップしたときにも履いていけるのが嬉しい。
ドクターマーチン 3ホール 1461
定番中の定番。1461の由来は1961年の4月1日に発売したことが由来。もともとドクターマーチンはドイツのマーチン博士が医療用のブーツとした開発した。そのときのデザインがそのまま生きており、今も愛されている。インソールを純正の違うもの交換している。
履きやすくて丈夫なため、雨の日もこれでいく。最も僕が履いている靴だ。
ドクターマーチン 8ホール 1460
定番中の定番。1460の由来は1960年の4月1日に発売したことが由来。8ホールはマーチンの代表といってよい。80年代イギリスを中心としたパンクを愛する人たちによく履かれた。その伝統は今もなんとなく残っている。
ブーツ自体は3ホールと同じく非常に履きやすい。堅牢な革だが、最初から足に馴染んでくる。たぶん僕は生涯マーチンを履き続けると思う。
ドクターマーチン エイドリアン
タッセルローファーが一足ほしかったので購入した。とても気に入っている。ブラックとチェリーレッドのカラーバリエーションがあるが、ブラックだと他のブランドでも良いとおもったので、オリジナリティのあるチェリーレッドにした。
カバーソックスと合わせて足首を見せても良いし、秋冬は靴下を見せて履くこともできる万能レザーシューズ。
マーチン愛が止まらない
いかがだったでしょうか?
定番の商品も多かったとおもう。定番シューズを購入するときの参考になれば幸いだ。
かなりマーチンに偏ってしまっている。僕がマーチンを気に入っている理由は3点ある。
・革靴にしては安い
・すごく履きやすい
・非常に堅牢で頑丈
僕もそうだったが、一度履いてみると次々と新しいマーチンがほしくなってくる。ぜひ一度マーチンを履いてみてほしい。
今度「マーチン愛」というテーマで記事を執筆してみても良いかもしれない。そのときは嫌がらずに読んでもらえたら嬉しい。
第2部は「レザーシューズの手入れ方法」なので楽しみにしていてほしい。