Galaxys7edgeを使って9ヶ月経つ。そして、明日iPhone8が手元に届く。
MacBookを購入して以来、僕はすっかりApple信者になってしまった。しかし、Appleを改めて好きになった理由は”機能面”が優秀だからに他ならない。その機能面を加速させるために、AndroidからiPhoneに乗り換えるのだ。
すでにAppleWatchとPodsAirを購入して全ての準備が整っている。
明日以降の更新を楽しみにしていてほしい。
では、早速世界シェアNo.1のSamsungGalaxyを使ってみた感想を書いていく。
結論を言うと、
・エッジスクリーンが使いにくい
・サイズバランスが悪く持ちにくい
・指紋認証の精度が低い
・戻るボタンとタスクボタンがとても不便
・Galaxyを使うことはもうない
目次
エッジスクリーンが使いにくい
まず、本体を握っている時点でエッジスクリーンに常に触れている状態なので、誤タップの原因になる。
それに加えて、エッジスクリーン部分の耐久性は無いに等しい。先日、ちょっと落としたときに液漏れにしてしまった。
やはり、ベゼル(液晶の周りの枠)があることで液晶が守られているので、全くないというのはあまり良くないのかもしれない。
また、エッジスクリーンが曲がっているために、映し出されている映像や画像が歪曲して見えることが稀にある。この辺りも少し気になる点だ。
サイズバランスが悪い
サイズバランスは正直言って良いとはいえない。ちょっと、片手で握るには横幅がありすぎて握れない大きさなのだ。
その証拠にGalaxy s8は横幅をサイズダウンしている。たぶん、僕と同じような声が多かったのだろう。
このあたりがiPhoneと比べて完成度が低いと評価せざるを得ない。
指紋認証の精度が低い
iPadやiPhoneと比べて、なかなか指紋を認証してくれない時が多い。結局パスワードで解除することのほうが多くなっているが現状だ。
精度の低い指紋認証はないほうがマシだ。
戻るボタンとタスクボタンがとても不便
他のAndroidデバイスは全て左側が戻るボタンなのだが、Samsungの謎のこだわりで右側が戻るボタンになっている。それだけでも違和感はある。
Samsungは今までずっとこれで通してきたらしいが、Galaxy s8ではついに配置を変更できるようになったらしい。仕様変更おそすぎw
All in one Gesturesというアプリを使うとGalaxy s7edgeでも配置を変えることができる。
実際使ってみたが、たまに動作しなくなるときがあり、そのときに混乱する羽目になる。あとはアプリが重く、変なところでキーボードが出たり、他の部分でバグが発生したのですぐにアンインストールした。
それよりも、もっと残念なことがある。
物理ボタンではなく、触れただけで動作するボタンなので、フリック入力時に下方向にフリックしたとき戻るボタンに触れてしまうのだ。
せっかく長い文章を入力していても、全て消えてしまうので非常にストレスだった。
Galaxyを使っていて、一番ストレスに感じたことがこの「戻るボタン」の配置と仕様だ。
Galaxyを使うことは二度と無い
僕は今まで主要なスマホをほとんど網羅してきた。
iPhone4S → XperiaZ1 → Nexus5 → Galaxy s7edge
最も使いやすかったのはiPhoneとNexusだ。
iPhoneはこの頃からすでに最もストレスのかからないようにデザインされていたとおもうと末恐ろしい。また、NexusはGoogleの純正なだけあって、Androidと相性が良かったし、削除できないサードパーティーアプリが入ってなくてそれなりに快適だった。
それにくらべて当時最高スペックだったXperiaやGalaxyはどこか残念だった。ボタンの配置やUSB端子の配置、動作の重いサードパーティーアプリがそれに当たる。
この一連の主要デバイスを使用したことで確信したことがある。
スペックと機能面が比例しないことだ。
スペック上はいくらカメラ性能が上だと数字で出されても、スペックで劣っているはずのiPhoneのほうがキレイに撮れるし、純正のカメラアプリそのものの使いやすさも比べ物にならない。
数字上のスペックはアテにならない。スペックで差のつかない今、ソフトウェアとハードウェアの一体感こそがとても重要なファクターだと今更ながら実感した。