ブログやホームページを運営する僕たちにとってGoogleAdSenseは欠かせない。
しかし、審査が厳しかったり厳格なコンテンツポリシーがあるため、それなりに敷居が高い。コンテンツポリシーを知らずにいつの間にか違反をしてしまい、AdSenseアカウントが停止されているという事案も少なくない。
良い機会なので改めてGoogleAdSenseのルールを確認しておきたい。
つまり、私のこのブログに書けないテーマが以下になる。
目次
Google公式のAdSense禁止コンテンツ
・アダルト コンテンツ
・危険または中傷的なコンテンツ
・危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
・アルコールに関連したコンテンツ
・タバコに関連したコンテンツ
・ヘルスケアに関連したコンテンツ
・ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
・報酬プログラムを提供するページ
・不適切な表示に関連したコンテンツ
・暴力的なコンテンツ
・武器および兵器に関連したコンテンツ
・不正行為を助長するコンテンツ
・違法なコンテンツ
明らかに違反と納得できるものもあるが、アルコールやタバコ、ヘルスケアに関連したコンテンツは普通に記事を書いてしまうような内容だ。この項目には少し驚いた。
以下でもう少し詳しい内容をみていこう。
アダルトコンテンツ
ポルノ、アダルト、成人向けコンテンツを含むページにGoogle広告を掲載することが許可されていない。
サイトのコンテンツがアダルトコンテンツに該当するかどうかの判断
・そのコンテンツを子供み見せても問題がないかどうか
・職場の同僚の前で閲覧しても恥ずかしくないか
非常にわかりやすい判断基準を提唱している。セーフとアウトの基準がわかりやすい。
危険または中傷的なコンテンツ
Google では表現の自由を強く信奉しているが、危険または中傷的なコンテンツを収益化することは許可していない。
・自分自身または他者を脅迫している、または危害を加えることを奨励している
・個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃している
・人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗している
このあたりは人権に関わる問題でもあるから納得できる。
アルコールに関連したコンテンツ
これは全てのアルコールに関連したコンテンツではないようだ。特定のコンテンツに限る。
・アルコール飲料のオンライン販売。
・過度の飲酒、暴飲や飲み比べ競争を好ましい行為として描写するなど、無責任な飲酒の宣伝。
美味しいお酒を紹介するような記事は問題なさそうだ。特定のコンテンツ=法に抵触する行為とも言えそうだ。
タバコに関連したコンテンツ
タバコも全てのコンテンツではなく、特定のコンテンツに対するポリシーだ。
禁煙に関することやタバコの情報を載せるだけなら良いみたいだ。ただし、販売をしてはいけない。
このあたりもアルコールと同じように法に抵触する恐れがあるかどうかが基準なので納得しやすい。
ヘルスケアに関連したコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
かなり細かい基準が設けられている。ハッキングというと一般人には遠い話のようだが、CDやDVDが含まれていることを確認。
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連したコンテンツ
これは当然のポリシーだと思う。Googleに不利益をもたらすコンテンツにGoogleの広告を貼れるわけがない。
暴力的なコンテンツ
許可される部分と許可されない部分が非常に難しそうだ。これは扱わないほうが無難かも。
武器および兵器に関連したコンテンツ
販売しなければよいということだろうか?
今日の記事で「北朝鮮のミサイルと日本の防衛システム」について執筆しようとおもったのだが、ちょっと怖い。
不正行為を助長するコンテンツ
以下のコンテンツを含むページにGoogle広告を掲載することができない。
パスポート、学位記、認定証などの文書の偽造を助長するコンテンツ
身分証明書の偽造を助長するコンテンツ
学期末レポートの販売または配布、偽造文書の作成や身代わり受験
薬物検査を通過するための情報や商品
不正な行為を助長するコンテンツ
これも当然の内容といえる。
違法のコンテンツ
違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他人の法的権利を侵害するコンテンツが含まれるページに Google 広告を掲載することは許可されません。
偽造品
AdSense サイト運営者様は、偽造品の販売や宣伝を行っているウェブページに Google 広告を掲載することはできません。偽造品とは、他の商標と同一か、ほとんど区別がつかない商標やロゴを含む商品を指します。このような商品は、正規品と偽って販売するために商品のブランドの特徴を模倣しています。
未成年者の性行為、強制的な性行為、違法な性行為
AdSense では、児童性的虐待の描写物や小児性愛に関連するコンテンツの収益化は一切禁止されています。Google は児童虐待に関するオンライン コンテンツの撲滅に継続的に取り組んでおり、家族が安心して使えるインターネット環境の構築を積極的に支援しています。
アメリカ合衆国の連邦法の下では、児童性的虐待の描写物とは、未成年者(18 歳未満)の性交やオーラル セックス、マスターベーション、陰部のいかがわしい描写(直接的または非直接的を問わず)などの視覚情報として定義されます。こうした視覚情報には、写真、動画、漫画、描画、絵画、彫刻も含まれます。実際の子どもの画像のほか、パソコンによる生成、モーフィング、合成、子どもに見えるような修正画像も含まれます(Photoshop を使用した場合など)。未成年者への性行為の要求(誘惑)も対象となります。
小児性愛とは、成人による未成年者(18 歳未満)への性愛を描写、奨励、促進するあらゆるコンテンツや行動(画像、テキスト、動画など)を指します。
GoogleAdSenseポリシーの要点
まとめると、健全で法に抵触しないコンテンツには良くてそれ以外はダメですよ。
というような考えればわかるようなポリシーなので、くれぐれも違反しないように気をつけたい。