創世記3には、まだ人が羞恥心をなどを知らない無垢な時代のことが描かれている。
アダムと妻であるエバが、神が食べてはいけないといった木の実を食べ、自分たちが裸であることを知った。つまり、善悪と羞恥心を知ったことになる。
神様は若干意地悪なのだろうか。
創世記4にはアダムとエバの子供であるアベルとカインについて描かれている。
アベルとカインが神様に貢物を捧げたときに、アベルはより良いものを貢ぎ、カインは単に貢いた。それに対して、神様はカインのことは見ずに、アベルのことを見たようなことが描かれている。それを恨んだカインがアベルを殺したのだ。
神様は意地悪なのだろうか
そのあとには彼らの子孫がどういう人で罪と報いと復讐について描かれている。罪は復讐の連鎖を呼ぶ的なことが言いたいのだろうか。正直理解できない。
創世記5にはアダムの系図が描かれている。全くもって意味がわからない。今後の登場人物なのか。
ただ、800歳と900歳だの描かれているので、創世記の人の寿命は今よりも長かったことが伺える。
by 神の物語を読む:年間通読表
この記事は、キリスト教について全く知らない僕が聖書(日本聖書協会 共同訳)を時系列に読んで、素直な感想をつづる記事です。聖書の時系列は、博士ジョージ・ガスリーが作成した年間通読表に則っています。
僕が読むのに使っているのは、最新かつ最もスタンダードな聖書である「聖書 聖書教会共同訳」です。ちなみに読みやすくバランスのよい中型聖書を採用しています。