みなさんもダイエットについて悩むことが多いのではないでしょうか?
僕自身もダイエットについてはかれこれ数年間悩み続けて勉強を続けています。数キロ程度の体重の増減で一喜一憂し、リバウンドを繰り返す”にわかダイエット”はもう終わりにしたい。
ずっとこのように思っていました。
しかし、ダイエットやボディメイクについて勉強すればするほど、知識が身につき、簡単に理想の身体を目指せるようになったのです。
今回、ボディメイク界では神本と呼ばれている「除脂肪メソッド」という本を読んでみたので、レビューをしたいと思います。
結論からいうと、僕が数年間かけて勉強した知識が一冊の本にまとめられており、神本の名にふさわしいと思いました。こんな本出しちゃっていいの!?というレベルの内容でした。
ベースボール・マガジン社 (2015-04-08)
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目次
なぜ、「除脂肪メソッド」なのか!?
ダイエット・減量≠除脂肪
ダイエット・減量=「体重を減らすこと。体重=脂肪+筋肉+その他である。
→体重のみが判断基準になり、体脂肪の減少が成功したかどうかわからない。体形では、形が変わるというよりも全体的にしぼみ、目指す肉体に近づかない。体脂肪が減らずに筋肉や内蔵が痩せただけの可能性もあり、健康とは限らない。
除脂肪=「体脂肪」のみを減らすこと。
→見た目、ウエスト、体脂肪率などを判断基準に加えることで、脂肪の純減を狙える。体形では、筋肉の形が際立つことで形が変わる。トレーニングとの組み合わせが重要。体脂肪が減って筋肉や内蔵が保たれるので、健康といえる。
本書では、一生目標にたどり着けない楽な方法を選ぶことを終わらせることを目的としている。
除脂肪メソッド基本カード8
除脂肪は今までのダイエットのようにただの食事制限やただの運動ではない。実践していくことで必ず理想の身体に近づいていく完璧なメソッドだ。
1.カロリーの調整
2.PFCバランスの調整
3.食事の回数を増やす
4.タイミングと分配比率
5.高GI→低GI
6.カロリー10%減
7.カーディオエクササイズ
8.HIIT
このようなカードを体重が減らなくなったタイミングで1枚ずつ丁寧に切っていく。
たとえば、最初のカロリー調整では摂取カロリーを減らすことではない。ダイエットではすぐに食事制限と運動に走ってしまいがちだが、それは推奨されていない。
ここでのカロリー調整とは、体重が増減しない自分のベースラインを見つけ出すことだ。それを見つけることが最も重要である。摂取カロリーを減らすのは6番まで行わない。また、有酸素運動は7番でようやく登場する。
私自身、現在2番だがそれだけでも2キロの体重減、体脂肪率は1.5%ほど落とすことに成功している。食事量は減らしていないし、有酸素運動もしていない。
理想の身体を目指してみませんか?
本書では他にも、理想の身体をつくったあとにリバウンドしないための技術やさらなる美を追求するための仕上げのトレーニングなども紹介されている。
ただ単にダイエットやボディメイクをしている人はもったいない。おそらく、本書を読み終えてからボディメイクをすれば数倍〜数十倍の速さと効率で理想の身体に近づけるといっても過言ではない。
ぜひ一読してみてほしい。
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(参考書籍)