僕はアニメが大好きなのだ。
アニヲタといっても過言ではない。大学生のときは美少女のフィギュアをリボ払いで買いすぎて死ぬかと思った経験もある。
しかし、アニヲタとしての経験値はそんなに長くない。
たしか灼眼のシャナとか涼宮ハルヒの憂鬱から本格的にハマりだしたので2006年頃だろうか。もう11年になると思うと、ちょっと複雑な気持ちだ。
きっと本当のアニヲタの皆さんは生まれたときからアニヲタだと思うので、そんな人たちには遠く及ばないことはご了承いただきたい。
そんな僕が2017夏アニメベスト5を厳選する。あくまで僕個人の意見だということと要素として「美少女」「学園」「バトル」「ハーレム」「魔法」的な要素が好きすぎて偏ってしまうことはご理解いただきたい。
では早速、いってみよう！
目次
1位：異世界食堂
あらすじ
2017-07-03(月) 25:35-より放送開始。(テレビ東京)】
『異世界食堂』』（いせかいしょくどう）は、犬塚惇平によるライトノベル。2013年より『小説家になろう』で連載。2015年にヒーロー文庫（主婦の友社）から書籍化。2017年TVアニメ化。
【ストーリー】とある街、オフィス街に近い商店街の一角にある洋食屋『ねこや』。
普段は普通の食堂なのだが、なぜか土曜日だけは扉が異世界につながる不思議な店。その土曜日になると、異世界のあちらこちらから様々な人々が食事を求めて来訪する。
異世界の人々からはいつしか『異世界食堂』と呼ばれるようになった店の中での、時には店員と客、時には客同士の群像劇を描く。（wikipedia等参照）
レビュー
異世界の様々な種族の人たちが、日本の洋食屋で食事をする。そして、普段僕たちが何も思わずに食べているような食事に、異世界の人たちはかつてない感動をして、常連になっていく。そして、登場人物たちが異世界で繰り広げる様々なエピソードも面白いし、それがレストランでの食事につながっていく様が今までになかった。
僕が何より気に入っているのが作画とキャラデザインだ。そして風景や食べ物の微妙や表現もすごくうまい。
全てがハイレベルなこの作品を皆にも観てほしい。
2位：ナイツ＆マジック
あらすじ
【2017-07-02(日) 21:00-より放送開始。(AT-X)】
『ナイツ＆マジック』（Knight’s & Magic）は、天酒之瓢によるライトノベル、オンライン小説。小説投稿サイト『小説家になろう』に掲載され、ヒーロー文庫より刊行。2017年TVアニメ化。
【ストーリー】凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、 巨大ロボット「幻晶騎士＝シルエットナイト」が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった！？
エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、 豊富なメカ知識とプログラマーとしての才能を活かして、 理想のロボット作りをスタート。だが、その行動が予期せぬ事態に発展して…！？
ロボットヲタクの野望が、 異世界を変える!!（wikipedia等参照）
レビュー
僕は基本的にロボ系が嫌いだがこれはすごく面白い。
主人公は本当にただの”ロボットヲタク”である。その極度のヲタクっぷりが笑いを誘うシーンも多い。主人公が女なのか男なのかわからないような美少年ぷりが少し良い。
また主人公＆ヒロイン級の登場人物が多いこともこの作品の特徴だ。キャラデザやバトルシーンなどの要素も申し分ない。
3位：賭ケグルイ
あらすじ
【2017-07-01(土) 22:00-より放送開始。(TOKYO MX)】
『賭ケグルイ』（かケグルイ）は、河本ほむら原作・尚村透作画による漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』（スクウェア・エニックス）にて2014年から連載。2017年TVアニメ化。
【ストーリー】舞台は、上流階級の子女が数多く通う名門校・私立百花王学園。
ギャンブルに支配されたこの学園に転校してきた蛇喰夢子は、一見「美少女」然としているが、その中身はリスクを負うことを楽しむ「賭ケグルイ」。
そして、学園には絶対的な支配者・桃喰綺羅莉がいた…。（wikipedia等参照）
レビュー
シナリオや作画がぶっ飛んでてすごく良いアニメ。
キャラデザも美少女だし、キレイなのに作画崩壊するようなシーンがあって、そのギャップが面白い。
上流階級の子女たちが繰り広げる、命と人生をかけた莫大な額の賭けは必見。
4位：ようこそ実力至上主義の教室へ
あらすじ
2017-07-12(水) 23:30-より放送開始。(AT-X)】
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、衣笠彰梧によるライトノベル。イラストはトモセシュンサク。MF文庫J（KADOKAWA）より2015年から刊行る。略称はよう実。2017年TVアニメ化。
【ストーリー】――本当の実力、平等とは何なのか。
希望する進学、就職先にほぼ100％応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。最新設備の使用はもちろん、毎月10万円の金銭に値するポイントが支給され、髪型や私物の持ち込みも自由。まさに楽園のような学校。
だがその正体は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校だった。
ある理由から入試で手を抜いた結果、主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。
同じクラスで成績は優秀だが性格に超難ありの美少女・堀北鈴音、気遣いと優しさでできた天使のような少女・櫛田桔梗らと出会うことで清隆の状況も変化していって…。（wikipedia等参照）
レビュー
主人公は何かを隠し持った少年。そして、裏の顔を持つヒロインたちがカースト制のAからDクラスに属している。主人公はDクラスだ。
Aクラスはより良い待遇で学園生活を過ごしている。かつてDクラスがAクラスにランクアップする歴史はなかったが、それでもDクラスは一致団結して他のクラスに打ち勝とうとする。異色のDクラスの少年少女たちが過ごす学園生活がとても面白い。
人間の「ホンネ」が見え隠れするアニメが現代人にはマッチして人気を博しているのかもしれない。
とにかく登場する美少女たちが可愛いので、それだけでも観る価値はある。
5位：異世界はスマートフォンとともに。
あらすじ
【2017-07-11(火) 20:30-より放送開始。(AT-X)】
『異世界はスマートフォンとともに。』は、冬原パトラによるのライトノベル。略称は「いせスマ」。イラストは兎塚エイジ。2013年から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載。また、2015年からHJノベルス（ホビージャパン）より書籍化。2017年TVアニメ化。
【ストーリー】神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第2の人生をスタートさせる。
彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマートフォン。
様々な人達と出会い、大切な仲間を得ていく中で、いつしか主人公はこの世界の秘密を知る。古代文明の遺産を受け継ぎ、お気楽な世界の王たちと力を合わせながら、個性豊かな女の子たちと共に彼はのほほんと世界を巡っていく――。（wikipedia等参照）
レビュー
最近は「異世界」がとにかく流行しており、漫画でもアニメでもラノベでも色んな異世界ものがランクインしている。流行の発端はやはりSAOなのだろうか。
本アニメは”ザ・ハーレム”というような内容で、あからさますぎるハーレム具合は個人的には好みではない。また、特にバトルシーンなども魅力的ではない。
にも関わらず、ここまで人気なのはそれを埋め合わせるほどのヒロインたちのおかげだろう。このアニメをもっとレベルの高い描写やキャラデザにしていれば、メガヒットの可能性さえあるのに少しもったいないと思った。
