雑記

ビジネスメールの「お世話になっております」って本当に必要?

ビジネスメールの基本

皆さんはこんなメールのやり取りをしていないだろうか?

株式会社○○○
○○ 様

いつもお世話になっております。
先日は貴重なお時間いただきありがとうございました。

詳しい内容を添付したのでご確認お願いします。

以上

<返答>

株式会社○○○
○○ 様

こちらこそお世話になっております。
とても良いお話でした。ぜひ検討させていただきたいと思います。

添付していただいた資料を確認いたしました。
この件について電話でお話したいので、お時間いただけますでしょうか?

以上

僕はもうこんなメールのやり取りはしたくないのだ。
本題よりも慣例のほうが長くて嫌になってくる。

もうくだらない慣例を省略して、以下のようなスマートなやり取りをしたいのだ。

先日の詳しい内容の資料です。

<返答>

確認しました。検討後、またメールします。

皆さんは僕と同じようなことを考えたことがあるだろうか?
これらについて少し調べてみた。



目次

85%の人が必要だと感じている!?

参考記事:http://www.huffingtonpost.jp/sirabee/mail-manners_b_7108090.html

【必要派】
「他の挨拶を考えるほうが面倒」(40代男性)
「その一文があるおかげで礼儀正しく見えるから」(30代女性)
「書いてないと礼儀知らずだと思ってしまうから」(50代男性)

【不要派】
「初めてのメールとか、1、2回しかやりとりしてない相手に対しては意味が不明」(20代男性)
「単なる慣例なら、無くしたほうが効率がいいと思う(40代男性)
「普段の会話では使わないこともあるのに、要らないと思う」(30代女性)

1500人のアンケート結果

メールのお世話になっておりますのアンケート

僕はこの結果か信じられなかった。

少なくとも英文メールには「Hello.」程度の慣例しかない。実際、海外の人とメールのやり取りをするときも「Dear ○○」以下本題というように非常にシンプルでわかりやすい。

日本はおかしいのではないか・・・?

英文でメールをやり取りすればするほど、日本の無駄な慣例に違和感を感じるのだ

なぜ長い慣例が存在するのか?

これは僕の予想だが、昔は会社に1つしかメールアドレスを持っていなくて、FAXのように1つのデバイスを使っていたのではないだろうか。
だから、1人1つ以上デバイスとメールアドレスを持っている今の時代でも「会社名+○○様」という慣習が残っているとしたら、少し納得できる。
要するに、FAXの代わりだったのだ。

さすがにトラブルの多いFAXもそろそろ使うのをやめたほうがいいのではないだろうかと思っているが、未だに会社のメインツールであることも信じられない。

・外線使用中でFAXが届いていない
・印字が上手くされておらず、内容が読めない
・外線に間違えてFAXが送られてくる

私が務めている会社を含め、日本の企業はこんなことをいつまで続けるのか?

時代の変化についていくこと

いつまでも過去にとらわれず、柔軟性を持つことがこれからの時代は必要だ。

そして、今僕が思っていることを、自分より下の世代に思われないように心に刻んで歳をとっていきたい。

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